希少な自然環境が残るエリアガイドブック「るるぶやんばる 沖縄北部」を発刊

 国頭村(村長:宮城久和)、大宜味村(村長:島袋義久)、東村(村長:伊集盛久)は、「やんばる地域情報発信事業」の一環として、三村を取り巻く緑豊かなやんばるの自然と、やんばる地区ならではの農山村空間の中で営まれる様々な日常を広く紹介し、観光を機軸とした地域の活性化を図る取り組みとして、株式会社JTB沖縄(那覇市 代表:宮島潤一)並びに全国各地の旅の案内を展開するガイドブックとして知られる『るるぶ(発行:株式会社JTBパブリッシング)』の協力の下、『るるぶやんばる 沖縄北部』を発刊、全国の主要書店にて販売します。

 沖縄県内はもとより、全国でも、村が主体となって販売される「狭域版るるぶ」は初めての試みとなり、この発刊を機に、東洋のガラパゴスとも称される「やんばる」の魅力をより多くの方に知っていただきたいと考えております。

るるぶやんばる 沖縄北部

<やんばる情報発信事業概要>
◆やんばるにおける自然観光の可能性、背景
 観光とは、その地域とは異なる地域に住む人々が、その観光先の地域の中にある魅力的なものを体感する事で満足を得ようとする行為であり、人々のモノの考え方、モノの見方など時代の価値観によって今まで観光地でなかったところでも観光地となる可能性を秘めています。

 高度成長期を経て、高齢化社会となっている現代日本および、高度経済成長の途上で都市開発が進む周辺アジア、さらに、本土並みの生活水準を目指し、産業の集積化が進む沖縄県内都市部の人々にとって、昔ながらの自然、風土、環境の残るやんばる地区の営みは、魅力ある観光地となる可能性を大いに秘めていると考えられます。

 観光客の受入れによって、減少傾向にある居住者人口を交流人口によって補う事が可能であり、関連する産業の裾野の広い取組みとして、現在、国の政策においても観光庁という独自の省庁を構築するにとどまらず、経産省、農林水産省、環境省など、複数の省庁に跨った取組みとして観光推進の動きが進んでいます。

◆やんばる(北部三村)の現状課題
1.沖縄県観光において、観光客の持つ一般的なイメージは「青い海・青い空」が中心であり、やんばる地域における集客の強みである「豊かな自然」に対する観光認識は前者に比べ浸透していない。

2.観光客に対し、那覇や中部リゾートエリアに比べ、やんばる地域における観光の情報件数、発信頻度、機会が低く、結果的に認識が低い。

3.那覇および中北部とは自然環境はもとより、芸能などの文化面でも環境を異にしており、一般的な沖縄全体のイメージの枠に納まらない環境優位性があるにも関わらず、その魅力が伝播されていない。

4.やんばる(北部三村)には独特の自然環境(生物多様性)、農林漁業生産物、文化、まちなみ、風習、歴史が存在しており、県内においても差別化が図れる土壌を保持している。

5.北部三村における観光コンテンツは共通のものが多く、コンテンツが少ない環境下においては競合(寡占)状態に陥りやすい状況となっている。

6.北部・やんばる地域における観光集客、拡大に向けた意見交換の場がなく、合意形成機会が少ない。

◆「るるぶやんばる」発刊の目的と狙い
・やんばる(北部三村)の魅力の周知拡大
・観光(交流人口増)を手段とした地域の活性化
・沖縄観光における「やんばる観光」の認知拡大による来訪者の集客増加
・「やんばる広域」での観光集客に向けた情報のとりまとめと発信による目的重視型観光客の集客増加
・地域特産物ならびに加工品の流通拡大(6次産業化)機会の創出、循環モデルの構築

◆媒体概要
掲載誌名 るるぶ やんばる 沖縄北部
仕 様 100P AB版(257㍉×210㍉)
発行予定日 平成25年2月25日 ※沖縄県内での流通は27日以降を予定
初回流通部数 13,000部
価格/流通 840円(税込)/全国の主要書店、県内コンビニ等

◆内容
【特集】
・やんばるドライブガイド ・やんばる動植物図鑑 ・やんばるアウトドア体験紹介・ヤンバルクイナツアー紹介・よっちゃんが教える やんばるフィッシング! ・やんばるブランドグルメ紹介 ・やんばるカフェ ・やんばるみやげ紹介・やんばるの暮らし プチ体験紹介 などなど・・・

【その他】
・エリアカタログ ・名護/本部カタログ ・ステイカタログ(北部エリア) ・那覇空港ガイド・那覇周辺おきなわグルメ・地図・交通案内・ルール等