沖縄は12位・・・47都道府県の「雑談力検定」の結果公表

沖縄は12位・・・47都道府県の「雑談力」

日本初!明らかになった47都道府県の「雑談力」!
明治大学教授 齋藤 孝先生監修の「雑談力検定」全国約1万人の結果レポート
第1位は宮崎県、2位山口県、3位島根県

9月17日より発足した、サラリーマンをはじめとする働く大人の皆さまを応援する「ダイドー働く大人力向上委員会」は、働く大人に身につくとうれしいさまざまなテクニックについて、専門家監修による情報をweb中心に提供しております。

なかでもコミュニケーション術としては、現在書店店頭でも注目を集める「雑談力」について、明治大学教授 齋藤 孝先生ご監修の「雑談力 メソッド」を発信しております。当委員会webサイト内では、話題の「雑談力」の力試しができる「雑談力検定」(満点は100点)をご用意し、ご好評いただいております。

このたび全国9,622名(10月28日現在)の方に受検いただきましたので、その結果を中間集計レポートとして、お届けいたします。「雑談力検定」( http://blend.dydo.co.jp/otona/chat/exam/ )は12月末まで実施を予定しております。ぜひ引き続きお楽しみいただき、皆さまの地元の都道府県のランクアップを通じて、国民総雑談力向上を図るきっかけになることを期待しております。

沖縄は12位・・・47都道府県の「雑談力」

≪主なトピックス≫ ※結果はすべて平均点(満点は100点)を比較しています
1. 上位5県は西日本が独占!「雑談力」は西日本が一歩リード!?
2. 「都道府県×性別」ランキングでも西日本が強し!
3. 負けるな男性!「性別×年代」ランキングは女性が圧倒的優位に
4. 日本の雑談力を率いる「働く大人」世代!?「年代別総合」ランキングのトップは40代

1. 上位5県は西日本が独占!「雑談力」は西日本が一歩リード!?
「都道府県別」ランキング(図1)では、「どげんかせんといかん!」というフレーズでおなじみの「宮崎県」が栄えある1位に輝きました。「都道府県別」ランキングトップ3を見てみると、1位宮崎県(68.4点)、2位山口県(68.0点)、3位島根県(67.7点)と、西日本勢が独占する結果となりました。また、本検定の監修者でもある、コミュニケーションの達人・明治大学 教授齋藤 孝先生ご出身地である静岡県は、7位と大健闘の結果でした。

雑談力検定 47都道府県ランキング(図1)
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<齋藤 孝先生コメント>
高得点の県が西日本に集中していて驚きました。残念ながら上位10県に入れなかった都道府県のみなさんは、「ダイドー働く大人力向上委員会」webサイトの「雑談力 メソッド」を参照したり、タレント・芸人・司会者など、プロの喋りが研究できるTVを活用したりするなどして、ぜひ雑談力の向上を図ってみてください。

2. 「都道府県×性別」ランキングでも西日本が強し!
都道府県と性別を掛けあわせた「都道府県×性別」ランキングで男性(図2)と女性(図3)それぞれのトップ3を集計したところ、男性は、1位島根県(69.5点)、2位宮崎県(67.6点)、3位山口県(67.4点)となりました。いっぽう女性は、1位鹿児島県(71.9点)、2位沖縄県(71.5点)、3位は高知県・石川県(70.6点で同点)という結果になりました。ここでも過半数を西日本が占めており、西日本の雑談力の高さがうかがえる結果となりました。

<齋藤 孝先生コメント>
東日本の県では、男性ランキングに山梨や東京、新潟、女性ランキングには福島や埼玉などがランクインしているものの、総じて西日本が優勢であることがわかります。残念ながらトップ10にはランクインしていませんが、西日本の雑談上手のシンボルといえば「大阪のおばちゃん」ではないでしょうか。「アメちゃん」などコミュニケーションツールを自然と活用している点も特徴的で、ハイレベルだと言えます。また、女性は1位から6位までの都道府県で平均点が70点を超えており、男性と比較して平均点が高いことも印象的です。男性は女性に比べ、話にオチをつけ、まとめたがる傾向があります。男性で、とくに東日本出身のかたは、まず身の回りの女性たちによる「脈絡ないおしゃべり」をお手本に、オチをつけず、話をまとめずに話してみることを心がけてみてはいかがでしょうか。

3. 負けるな男性!「性別×年代」ランキングは女性が圧倒的優位に
年代を問わず、性別のみに注目した「男女別」ランキング(図4)では、平均点は3点差でした。さほど大きな差ではないようにも思えますが、性別と年代を掛けあわせ、「性別×年代」ランキング(図5)を集計したところ、上位5ランク中4ランクを女性が占め、女性の雑談上手ぶりがうかがえる結果となりました。本検定監修者である明治大学 齋藤 孝先生の著書『雑談力が上がる話し方』でも男女の特徴として述べられている、「話にオチをつけたがる男性よりも、脈絡ないおしゃべりの得意な女性のほうが雑談上手」という性別による傾向が、データとしても明らかになったのではないでしょうか。

4. 日本の雑談力を率いる「働く大人」世代!?「年代別総合」ランキングのトップは40代
年代のみに着目した「年代別総合」ランキング(図6)でトップに輝いたのは、40代の皆さまでした。次いで2位は50代、3位には30代と、サラリーマンでも主婦でも、まさにもっとも「働く大人」世代ともいえる、働き盛りの年代が続きました。40代は、サラリーマンであれば役員や後輩社員の間をとりもつ「中間管理職」と呼ばれるクラスの世代でもあり、トップに着地したことには納得感のある方が多いのではないでしょうか。2位・3位はわずか0.1点差で、部長・役員クラスの50代、働き盛りの30代が並んでいます。4位は20代、最下位である6位は10代と、これから「大人力」を磨いていく世代が後に続きました。

結果(図2~図6)
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<齋藤 孝先生コメント>
「年代別総合」ランキングでも「性別×年代」ランキングでも、30代~50代の「働く大人」世代が並んでいます。「雑談力」とは相手との距離を縮め、場の空気をつかむ力ですので、仕事を通じてさまざまな人と関わるこれらの世代が上位にランクインすることは、納得がいきます。いっぽう最近の若い方は、世代の違う年上の人と話すのが苦手で、必要事項以上の話をしたがらず、上司のほうが気を使って部下に話しかけるケースが多いそうです。先輩や上司に「休日は何をしているの?」と聞かれると「映画を観ます」と回答するなど、聞かれたことに「一問一答スタイル」で答える人が目立っているようです。この場合であれば、「映画です。先日観た○○は面白かったですよ。主演の■■の演技が最高でした!」といったように、まずは「一問二答」を意識して、なんでもよいので、プラスαのひと言を添えることから始めてみてください。会話が広がって、先輩・上司とも、きっと打ちとけられるのではないでしょうか。

4. 日本の雑談力を率いる「働く大人」世代!?「年代別総合」ランキングのトップは40代(つづき)
次に、設問別の回答傾向に着目し、「正答率(5点満点の選択肢の出現率)の高かった設問」(図7)、「正答率の低かった設問」(図8)について集計しました。「雑談は無理に結論づける必要が無い」「結論づけてしまうと、それで会話が終了してしまう」といったポイントが回答のキーとなる設問は、比較的正答率が高かったようです。「正答率の低かった設問」については、「詳しくない話題であっても、相手の話に乗っかって切り返す」「挨拶程度の会話を雑談に発展させるには、プラスαのオマケが必要」といった、やや能動的な姿勢が必要となるようなシチュエーションが目立つ印象でした。
また、性別や年代によって、設問や正答率に大きな差は見受けられませんでしたが、「男女総合」の正答率や「男性総合」の正答率と比較した際に、50代・60代の正答率が10ポイント前後上回る設問があることがわかりました(図9)。雑談力も年の功なのか、50代・60代の大人力の高さが光る結果となりました。

結果(図7~図9)
http://www.atpress.ne.jp/releases/40572/3_3.jpg

<齋藤 孝先生コメント>
正答率の高い問題や低い問題は、年代に関わらず共通しているのが興味深いですね。どの問題も正解は意外と単純なものが多いので、みなさん「うまく答えよう」と意識しすぎなのかもしれません。雑談はその場の空気をなごませ、相手と打ちとける「意味や中身のない話」ですから、感じたことや思ったことを、素直に口に出せばよいのです。「働く大人」世代のなかでもとくに「大人力」の高い50~60代のみなさんの正答率が高かった問題には、「新しく中途入社した人への話しかけかた」や「電車の移動中に、事故で閉じ込められたときの行動」など、一見難しく思えるものもありますが、これらも同様です。「うまく話せないから」と恥ずかしがるのは自分のことだけに意識がいきすぎていて、相手のことを考える気持ちが抜け落ちています。雑談の相手は、あなたに何かしらのレスポンスや反応を求めていますし、あるいは似たような境遇におかれているあなたと嘆き合い・こぼし合いがしたいだけかもしれません。臆せず思ったことを素直に話してみましょう。思うように口がうごかない、テンションが上がらないといったときは、身体を温めるのが意外と効果的です。私は大学の授業で生徒たちに雑談させるときは、まず立って体操させ、拍手とハイタッチをさせています。こうすると雑談に勢いが生まれるので、おすすめです。

5. 雑談力レポート総括
今回のレポートでは、検定監修者である明治大学 齋藤 孝先生の著書『雑談力が上がる話し方』にも述べられている、「話にオチをつけたがる男性よりも、脈絡ないおしゃべりの得意な女性のほうが雑談上手」といった性別による特徴が、データとしても明らかになりました。また、地域的な特徴でみると、「東日本よりも西日本のほうが雑談上手」といえそうです。

「ダイドー働く大人力向上委員会」の発信する「雑談力 メソッド」内「雑談の心構え」にもあるように、雑談とは「中身がなくていい」「オチがなくていい」といった、極めて気軽なコミュニケーションです。西日本特有の気張らない地域性があらわれたと言えるのではないでしょうか。
世代別の特徴としては、「年代別総合」ランキングと「性別×年代」ランキングのいずれにしても、30~50代にかけての「働く大人」世代が上位を占めるといった、納得感ある結果となっています。10代・20代の「もうすぐ働く大人」世代の皆さまは、先輩世代のコミュニケーションをよく観察されてみてはいかがでしょうか。本検定監修者の齋藤 孝先生の著書『雑談力が上がる話し方』はもちろん、「ダイドー働く大人力向上委員会」webサイトでも参照できる齋藤 孝先生監修の「雑談力 メソッド」も、ご活用いただけましたら幸いです。

【齋藤 孝(さいとう・たかし)先生 プロフィール】
1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。
専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。

著書は38万部突破のベストセラー『雑談力が上がる話し方』をはじめ、『現代語訳 学問のすすめ』(ちくま新書)、『声に出して読みたい日本語』(草思社)、『コミュニケーション力』(岩波新書)、『売れる!ネーミングの発想塾』(ダイヤモンド社)。

<参考:結果一覧>
http://www.atpress.ne.jp/releases/40572/4_4.jpg
※結果はすべて平均点をランキングにしたものです

【「雑談力検定」および集計概要】
URL      : http://blend.dydo.co.jp/otona/chat/exam/
(「ダイドー働く大人力向上委員会」webサイト内)
公開開始日  : 2013年9月17日(火)
「雑談力検定」は12月末まで実施中!
あなたの都道府県のランクアップを目指しましょう!
対応端末   : PC・スマートフォン
仕様     : 全20問(100点満点)
称号一覧   : 雑談力マイスター(100~90点):
あなたの雑談力で世の中をハッピーに!
雑談力エキスパート(89~70点):
雑談力を極めつつあります!
雑談力ルーキー(69~40点):
雑談力をもっと高めていきましょう!
雑談力研究生(39~20点):
もっと雑談力のコツを学んでいきましょう!
雑談力訓練見習い(19~0点):
雑談力をもっと訓練しましょう!
データ集計期間: 2013年9月17日(火)~10月28日(月)
データ集計数 : 回答者:9,678名/有効回答:9,622名
(女性:3,083名 男性:6,539名、10月28日現在)
※年齢不詳者は集計結果から除外しております。
集計計算方法 : ・平均点=(有効回答者の点数の和)/
有効回答者数 ※小数点第二位以下四捨五入
・正答率=満点(5点)の選択肢選択者数/
有効回答者数 ※小数点第二位以下四捨五入

【「ダイドー働く大人力向上委員会」概要】
名称  : 「ダイドー働く大人力向上委員会」
発足  : 2013年9月17日(火)
活動目的: 働く大人の毎日が前向きで楽しいものであるために、
周囲とのコミュニケーション術や自分のモチベーションアップ術、
リフレッシュ術など、身に付けるとちょっとうれしいスキルに
関する情報発信を通じた、働く大人の皆さまのサポート活動。
監修者 : 齋藤 孝先生(明治大学教授)
西多 昌規先生
(精神科医・医学博士。自治医科大学・精神医学教室講師)
宇野 カオリ 先生
(一般社団法人日本ポジティブ心理学協会代表理事)
水野 順子先生(キャリアカウンセラー)
勝本 昌希先生(スポーツトレーナー・健康運動指導士)
大内 雅弘先生(瞑想インストラクター)
邱淑惠 先生(中国健康コンサルタント・中国健康法研究所所長)
URL   : http://blend.dydo.co.jp/otona/