沖縄で金芽米売れ行き伸びる 沖縄食糧が新商品投入、県民の健康志向とマッチ

沖縄で金芽米売れ行き伸びる 沖縄食糧が新商品投入、県民の健康志向とマッチ

東洋ライス株式会社(本社:東京都中央区、雜賀慶二社長)が開発した精米技術によって作られるコメ商品「金芽米(きんめまい)」の売れ行きが沖縄県でも大きく伸びています。沖縄食糧株式会社(本社:沖縄県浦添市、竹内聡社長)が2013年12月6日に発売した「金芽米守礼」は4.5kgで1,980円と高額商品(主力商品のテイスティ-ホワイト守礼5kgと比べて約2割アップ)であるにもかかわらず、12月6日~1月16日までの期間に約24,500袋を販売しました。また、沖縄食糧株式会社が2012年12月に発売した「タニタ食堂の金芽米」(4.5kg2,250円)も約4,500~6,500袋/月だったのが12月は約11,500袋と大幅に販売数を伸ばし、金芽米の注目度が増しています。

沖縄で金芽米売れ行き伸びる 沖縄食糧が新商品投入、県民の健康志向とマッチ

厚生労働省の平成22年国民健康・栄養調査によると、肥満者の割合(20~69歳男性)で沖縄県は45.2%と全都道府県のワースト1位となっています。沖縄食糧株式会社は長寿沖縄を復活させる取り組みの一環として、金芽米の付加価値(健康効果、自然免疫力向上、カロリー減、おいしさ)に注目、その普及を目指しており、沖縄県民の食と健康に対するニーズに金芽米が合致したことが売れ行き好調の要因と分析しています。

東洋ライス株式会社と沖縄食糧株式会社では2月1日に「健康・長寿沖縄の復活」セミナーを国立劇場おきなわ(浦添市)で開催します(入場無料)。金芽米には普通の白米にはほとんど存在しないLPSという成分が存在し、それによって人間の自然免疫力を高められることなどを、LPSの第一人者である香川大学医学部の稲川准教授が解説するなど、沖縄県民の健康・長寿を後押ししてまいります。

沖縄食糧株式会社はこれまでも県内の食習慣を変えて、長寿沖縄を復活させるため、「お弁当の日」や「朝ごはんをたべよう」「イチキロヘラス」(県内マスコミ企画)などの取り組みを行ってまいりました。金芽米を取り入れることで、これらの取り組みをさらに強化しております。

金芽米は、従来の白米では精米時に取り除かれていた「亜糊粉層(あこふんそう)」を残し精米・無洗米加工された白米です。この亜糊粉層には、食物繊維やビタミンB1・B6、ミネラル、マグネシウムなどが豊富に含まれており、また、この部分には酵素が多く含まれているため、その酵素が浸漬時や炊飯時にデンプンを分解して、マルトースやグルコースなどの健康糖質を大量に生成します。その結果、お米の旨味や甘味がアップし食味が向上します。さらに昨年、金芽米には人間が本来持っている自然免疫を活性化する成分「LPS」が含まれていることが香川大学医学部の稲川准教授のグループによって国際学会で発表され、薬食同源のコメとして生活習慣病、感染症などの予防効果が期待されています。

東洋ライス株式会社は2013年11月、「金芽米による日本のコメ農業の活性化戦略」を発表し、すでにいくつかの生産者団体様との取り組みを開始しております。その骨子は
1.コメ農業者向け少量ロットの金芽米受託加工サービスを開始する
2.その金芽米を、国内はもちろん海外にも販売する。販路の提供・PR支援を行う
3.学校給食など学童向け金芽米受託加工を積極的に推進する
―というものです。金芽米の精米製法は日本の全てのコメに健康という付加価値を付けることが可能で、国内はもちろん、健康ニーズの高い海外の富裕層に対して高い価格で販売することができます。同社はこの精米技術を生かし、TPP問題で先行きが見えない日本のコメ農業の活性化に繋がるよう取り組んでまいりましたが、今回の沖縄県における金芽米販売好調を受けて、金芽米がもつ可能性に確かな手応えを感じ、こうした取り組みを一層、積極化してまいります。