ローカル・ハッピネス第二号発表「人は友人などのネットワークが多いとしあわせ。」

ローカル・ハッピネス第二号発表「人は友人などのネットワークが多いとしあわせ。」ランキング 1位は沖縄!

「地域の課題に、市民の創造力を。」をテーマに、地域課題をデザインの持つ美と共感の力で解決するissue+designは、株式会社博報堂、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科(前野隆司研究科委員長/教授)らと共同で、地域の幸福度を測定するオリジナル調査「地域しあわせ風土調査」を、全国15,000人を対象に実施いたしました。その調査結果を報告するリサーチレポート「ローカル・ハッピネス」第二号を発行いたしました。

ローカル・ハッピネス第二号発表「人は友人などのネットワークが多いとしあわせ。」ランキング 1位は沖縄!

調査概要について
第二号のテーマは「人はつながるとしあわせなのか」・その調査より、人のしあわせは友人や親戚などのネットワークの数、所属団体などのコミュニティの数に大きな影響を受ける事が明らかになりました。都道府県別のネットワーク数の第1位沖縄県はしあわせ風土スコアでも1位になるなど、ネットワーク数が多い県ほど住民の幸福度が高いという結果です。
この取り組みは、hakuhodoi+dと慶應義塾大学と共同で2014年4月に発足した「地域のしあわせ」をテーマにしたまちづくりを支援する『地域しあわせラボ』が中心となって実施しています。
『地域しあわせラボ』では、今後人口減少が急激に進む日本、地域における住民のしあわせの本質と構造を調査・研究し、今回の「地域しあわせ風土調査」をベースに、全国の自治体向けに、住民の幸福度を最大化しするために必要なまちづくりや地域ビジョン・総合計画づくりを支援する調査・研究・コンサルティングサービスを提供してまいります。また、リサーチレポート「ローカル・ハッピネス」は月1回のペースで今後も発表してまいります。

調査地域: 全国47 都道府県
調査時期: 2014 年2 月28 日~ 3 月10 日
調査方法: インターネット調査
調査対象者:20歳から64 歳までの男女、現在の地域に3年以上お住まいの社会人
サンプル数:15,000
* 各都道府県300 サンプル(北海道のみ道東・道央・道南・道北各300)、男女各150 名、20 – 34歳・35 – 49 歳・50 – 64 歳 各100 名

お問い合わせ
issue+design「地域しあわせラボ」運営事務局 担当:筧、白木、岡本、川合、小菅
TEL : 03-6441-7752 E-Mail :info@issueplusdesign.jp HP:http://issueplusdesign.jp

<参考資料:「ローカル・ハッピネスNo.02」より一部抜粋>
http://issueplusdesign.jp/download/lh002.pdf

つながりとしあわせの関係性

第二号のテーマは「人はつながるとしあわせなのか?」
人はひとりでは生きられません。地域とのつながり、家族とのつながり、友人とのつながり、いろいろなつながりに経済的、精神的、社会的に支えられながら生きています。7つの指標で、つながりが疎かな一から密な人まで調査対象者15,000人を5~6グループに分類し、各グループのしあわせ風土スコアをひかくしてみました。
7つのグラフを比較してみると、人口密碁や同居家族のような、物理的に近くに人がいることがそれほどひとのしあわせと関係がないことがわかります。また、同居家族や親友のような近くて深い人間関係よりも、つきあいのある親戚や友人などの幅広い人間関係がひとのしあわせに寄与するようです。

ローカル・ハッピネス第二号発表「人は友人などのネットワークが多いとしあわせ。」ランキング 1位は沖縄!

都道府県別ネットワーク数としあわせ風土スコア

創刊号で紹介した都道府県別の幸せ風土スコアと住民のネットーワーク数にはどんな関係があるのでしょうか?横軸に総ネットワーク数(同居家族数、つきあいのある親戚数、友人数を足したもの)、縦軸にしあわせ風土スコアをとったものが下の表です。この2つのスコアの相関係数は0.594と相関関係がみられます。住民のネットワーク数が多い都道府県ほど、しあわせ風土スコアが高い傾向です。地域のしあわせ風土スコアを高めるためには、住民のネットワークを増やす。すなわり、失われつつある地域コミュニティを活性化する。住民同士の交流の機会や場を増やす。観光振興や、移住者誘致により、地域外の交流人口を増やすということが効果を発揮しそうです。

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