浦添総合病院がNECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を利用開始

浦添総合病院がNECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を利用開始

*本リリースは、社会医療法人 仁愛会 浦添総合病院と日本電気株式会社の共同リリースです。

社会医療法人仁愛会 浦添総合病院(所在地:沖縄県浦添市、理事長:宮城敏夫、以下 浦添総合病院)は、NECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を採用し、利用を開始しました。本サービスは、タブレット端末を用いてNECの通訳センターと高品質のビデオ通話で接続し、リアルタイムな翻訳を実現するものです。病院での活用は先進的な例になります。

浦添総合病院では、窓口や診察室・入院病棟等で本サービスを利用します。来院した外国人患者と病院関係者とのやりとりを、タブレット端末を介して、通訳者(5か国語に対応)がリアルタイムに翻訳することで、外国語でのスムーズな診療サポートが可能になることから、外国人患者向けサービスのより一層の向上を実現します。

浦添総合病院がNECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を利用開始

<背景>
観光立県である沖縄県には、アジア(台湾・中国・韓国等)からの観光客(注1)が年々増加しています。その影響もあり、救命救急センターを持つ浦添総合病院への外国人利用者数も増加傾向を示しています。浦添総合病院では英会話が可能な職員も限られている上に、英語だけでは利用者(患者・家族等)とうまく意思疎通が図れない事例も増えてきました。外国語対応可能な職員の採用や育成にも時間とコストがかかるという課題があるため、対応に苦慮していました。
今回、リアルタイムで5か国語の通訳に対応できるNECの「クラウド型ビデオ通訳サービス」を利用することで、より丁寧できめ細かな診療サポートを実現するとともに、外国人対応時間・待ち時間の短縮が実現するなど、より一層のサービス向上が期待されます。

<クラウド型ビデオ通訳サービスの特長>
1.充実の通訳サービスを提供
英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語の5か国語通訳サービスを、24時間365日、リアルタイムで利用が可能。また、通訳センター側のパソコン端末と利用者のタブレット端末間の画像共有も可能で、画面上で必要資料を一緒に確認しながらの通訳など、視覚的にもわかりやすい柔軟な通訳サービスを提供。

2.高品質なビデオ通訳サービスを提供
NEC独自開発の映像・音声データのネットワーク配信技術を活用したビデオ通話システムにより、音声・映像の遅延なく、高画質で快適なビデオ通話環境を提供。

3.ビデオ会議システム・通訳サービスをクラウド型で利用
クラウド型によるサービス利用により、専用のシステム構築が不要なため、運用コストを大幅に低減するとともに、専任の通訳者の配備も不要。また、既存のタブレット端末に専用のアプリケーションをインストールするだけで、利用を実現。

今回、浦添総合病院では、3台の端末を導入し、外来と病棟の一部にWi-Fi環境を構築する事で、顧客満足度の向上と職員の負担軽減を実現しています。今後は、法人内にある事業体(健診センター、クリニック等)への導入も検討しており、さらなる顧客満足度の向上を進めていきます。

NECは、浦添総合病院、東京都北区(注2)での実績を基に、「クラウド型ビデオ通訳サービス」を医療機関や地方公共団体、商業・観光施設、公共交通機関など、幅広い業界へ提案していきます。

(注1) 沖縄県HP『平成24年度外国人観光客満足度調査報告書(平成25年6月4日公表)』
http://www.pref.okinawa.jp/site/bunka-sports/kankoseisaku/kikaku/report/inbound_survey_report/h24inbound_survey.html

(注2) 2013年7月2日プレスリリース
『NEC、東京都北区へクラウド型ビデオ通訳サービスを提供』
http://jpn.nec.com/press/201307/20130702_01.html

<本件に関する情報NEC クラウド型ビデオ通訳サービス>
URL: http://jpn.nec.com/tele_innov/aaaa/