アントレプレナー人材育成推進事業「Ryukyu Startup Challenge」をスタート

アントレプレナー人材育成推進事業「Ryukyu Startup Challenge」をスタート

沖縄県委託事業である「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」の下、琉球大学産学官連携推進機構(産学官連携推進機構長:屋 宏典)と沖縄発のインターネットベンチャーである琉球インタラクティブ株式会社(本社:沖縄県宜野湾市、代表取締役社長:臼井 隆秀、以下「琉球インタラクティブ」)は協働で、沖縄県内の学生を対象にしたアントレプレナー人材育成推進プログラム「Ryukyu Startup Challenge(琉球スタートアップチャレンジ)」を本日2015年8月5日(水)より開始します。

沖縄県の21世紀ビジョンでは、「沖縄を牽引する新しい産業の育成」として「沖縄新リーディング産業育成」を目指しています。これらの新しい産業を創出するためには、新しい産業を興す多様な人材、とりわけ産業や地域を牽引し自ら事業を興すことのできる「アントレプレナー人材(起業人材)」が必須です。

また、近年のアントレプレナー教育では、若者が社会における自分のあり方や困難に対峙する力を学ぶといった内容も盛り込まれており、キャリア教育や自立支援などの面においても、アントレプレナー的な考え方を持つことが重要となりつつあります。

アントレプレナー人材育成推進事業「Ryukyu Startup Challenge」をスタート

この度、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブの協働で開始するRyukyu Startup Challengeは、沖縄県の学生を対象に、「アントレプレナー人材育成」と「具体的な起業支援・起業家輩出」を目的とした事業です。地域の大学や専修学校などの学生に対し、県内の産学官が連携・協力して体系的な人材育成を実施することで、より実践的な起業教育・指導を行い、具体的な起業支援を進め人材輩出を目指します。

Ryukyu Startup Challengeの開始にあたっての本事業のプロジェクトリーダーである琉球大学産学官連携推進機構 起業家支援部門長 准教授の玉城 理のコメント。

「価値観が多様化し、社会環境の変化が激しい昨今においては、様々な変化に対応できる人材の育成・輩出が不可欠です。その中でも新しいニーズをいち早く汲み取り、チャレンジする意識をもって新たな産業を興していく起業家精神を有したアントレプレナー人材が必要です。
実践的、かつ高度な起業家教育の取り組みは大学だけでは難しいため、産(企業)・学(大学)・官(公的機関)が密接に連携協力し、継続して行っていくことが求められています。このような意味で今回の取り組みは非常に重要な位置づけとなります。」

琉球インタラクティブの代表取締役社長である臼井 隆秀のコメント。
「私は30歳のときに、『一度きりの人生なので、自分はどこまでいけるか本気で勝負したい!』と考え起業しました。当時と比べ、今は少額で事業をスタートできる環境が整っており、失敗したときのリスクも比較的に軽く抑えることが可能です。この度、琉球大学産学官連携推進機構と協働で、沖縄の若者の力となることができるのを大変嬉しく思うと同時に、沖縄から一人でも多くの起業家が羽ばたいていけるよう、精一杯支援していきます。」

Ryukyu Startup Challengeについて詳細は、以下のページをご覧ください。
http://www.ryukyustartup.jp/

【Ryukyu Startup Challengeについて】
Ryukyu Startup Challengeでは、主に3つのフェーズに分けて人材育成を推進します。

アントレプレナー人材育成推進事業「Ryukyu Startup Challenge」をスタート

1. 告知・啓蒙・層の拡大
最初のフェーズは、プログラムの告知や啓蒙を通し、アントレプレナーシップの視点を持った層の拡大を目指します。

琉球大学・沖縄国際大学・名桜大学・沖縄工業高等専門学校など、県内学校における「オリエンテーション」を通じて広く告知を行うとともに、各校における通常の講義内でセミナーやワークショップなどを実施する「連携講座」を開き、学生に起業家教育のきっかけを与えます。
また、全国的に著名な起業家や起業支援者の方々を招いた「スペシャルセミナー」を定期的に開催することで、「アントレプレナーという生き方」に気づきを得る学生を増やし、学生の起業家精神を引き出します。

2. メンタリング・プログラム指導
次のフェーズでは、起業を考えている学生へのメンタリングを通し、適切なプログラムへ導くことを目指します。

起業に向け動き出そうとしている学生を対象に、いつでも気軽に訪れることができる窓口として「ギルド」を設置します。
ギルドでは、各学生の理解度・成熟度に応じた育成プログラムを指導するとともに、実際に行動に移していく際に、悩んだり壁にぶつかったりした時の相談相手となり、学生と一緒に解決策を探ります。

3. 学習・実践
最後のフェーズでは、必要なスキルを習得し実際に試行錯誤を繰り返することで、ビジネスプラン創出に向け実践を積んでいくことを目指します。

マーケティング・人事・ファイナンスなど、起業に必要な知識を体系的に学べる公開講座「ブラッシュアップセミナー」を別途用意し、意欲のある学生が学べる機会を増やします。また、サービス開発に必要なスキルを無料で習得できる環境「スキルキャンプ」や、開発業務や起業を行うための活動場所「ラボ」を提供し、アントレプレナーに必要なマインドセットとスキルセットを定着させます。
その他、「沖縄学生ビジネスプランコンテスト」や「スタートアップウィークエンド」などの外部イベントと連携し、試作レベルのサービスを生み出す体験を通し、実現性の高いビジネスプランを描けるよう実践力に磨きをかけます。

■沖縄県の「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」について
沖縄県が主導している「次世代アントレプレナー人材育成推進事業」は、産業や地域を牽引し新たな事業を創出するエンジンとなる起業家マインド(アントレプレナーシップ)を有する人材を継続的に育成・輩出していく仕組みを構築することを目的としています。
県内大学・高等専門学校等に起業に関する指導ができる起業家・実務家等による講師及び実際に起業を経験している社会人・学生起業家等によるメンターなどを派遣し、起業家マインドに目覚めた人材育成の推進を目指します。

※本リリースは、琉球大学産学官連携推進機構と琉球インタラクティブの共同リリースです