ヤマトHD、沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」が稼働

ヤマトHD、沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」が稼働

ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役社長 山内 雅喜)は、国際物流の過程で新たな付加価値機能を提供する日本最南端の総合物流施設 沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」(以下、サザンゲート)を11月18日(水)より稼働いたします。
稼働にあたり、本日11月17日(火)に開所式を行いましたのでお知らせいたします。

1.背景

近年、アジア各国の経済成長と市場拡大により物流のボーダレス化が進み、国際物流をより速く、より高品質に、かつローコストで展開したい、また海外向けに出荷する製品の総在庫量を圧縮したいというニーズが高まっています。これらのニーズを受け、ヤマトグループはスピード輸送ネットワークと付加価値機能を組み合わせ、物流を単なる「コスト」から「バリューを生み出す手段」に変革する「バリュー・ネットワーキング」構想を推進し、その戦略拠点の一つである沖縄にて2013年8月より国際ロジスティクスセンターを活用してきました。

沖縄県は東アジア・東南アジアの中心に位置し、アジア主要都市へ航空機で4時間圏内という地理的優位性を有し、さらに24時間通関や深夜の離発着が可能な那覇空港、沖縄国際貨物ハブといった施設を兼ね備えています。また、沖縄県が指定する国際物流拠点産業集積地域内では、各種税金の優遇措置も受けられます。

今回稼働を開始するサザンゲートは、沖縄の優位性を活かしながら、新たに「充填」、「キッティング」、「修理・メンテナンス」、「マージ」といった従来無かった付加価値機能を提供することでボーダレスに「止めない物流」を実現し、お客様の国際競争力の強化を支援します。

2.「サザンゲート」で提供できるサービス・メリット

(1)総在庫量のマネジメント

海外へ輸送する緊急性の高い保守パーツや、越境通販で販売する商品を保管し、深夜の航空便を活用したスピード輸送により、日本各地に在庫する場合と比べ、受注(締め切り)時間の大幅延長が可能になります。また、深夜の航空便がある地域では、現地で在庫する場合と同等のリードタイムが可能になるため、アジア圏内に分散する総在庫量のマネジメントが可能になりコスト削減につながります。

(2)化粧品製品等の製造支援

施設内に顧客企業の充填設備を導入することで、製造から物流までのプロセスを1か所で行うことが可能です。深夜の航空便を活用することで、例えば海外のお客様が通販で注文した商品を、海外の工場で製造した場合と同等のリードタイムで「Made in Japan」の製品としてお客様へお届けが可能です。

(3)機器修理・メンテナンス

海外で発生した修理品を保税状態のままサザンゲートで修理することで、輸出入の手続きをする必要が無く、より早いスピードで輸送することが可能になります。これにより、海外に修理工場を持つ必要がなくなり、修理技術・ノウハウの海外流出も防止できます。

3.開所式の様子

サザンゲートの稼働にあわせ、11月17日(火)13:30よりサザンゲート内で開所式を執り行いました。

ヤマトHD、沖縄グローバルロジスティクスセンター「サザンゲート」が稼働
4.「サザンゲート」概要

名称:沖縄グローバルロジスティクスセンター 愛称(※):サザンゲート 所在地:沖縄県那覇市字鏡水 国際物流拠点産業集積地域内 延べ面積:26,590m2 構造:鉄筋コンクリート造5階建 入居会社:沖縄ヤマト運輸株式会社

名称:沖縄グローバルロジスティクスセンター
愛称(※):サザンゲート
所在地:沖縄県那覇市字鏡水 国際物流拠点産業集積地域内
延べ面積:26,590m2
構造:鉄筋コンクリート造5階建
入居会社:沖縄ヤマト運輸株式会社
※愛称「サザンゲート」はヤマトグループ全社員からの公募により決定しました。